ロードレースを舞台にした青春ミステリ小説、短いのもあって一気読み。ほろ苦くも瑞々しい読後感。 つくづく「sacrifice=犠牲、献身」という単語は、ロードレースを象徴する言葉なのだと思います。 アシストはエースのために汗を流すことしか出来ない。エースは勝つことでしかアシストに報いることが出来ない。誰が、何のために、誰に対して献身を捧げるのか。 行きつ戻りぬサクリファイスの積み重ねから明らかになる真実に、何とも言えない気持ちになりました。 いつか、日本人が当たり前にグランツールを走る姿を見たい。 しれっとしていながら実は出来杉君な主人公ってわりと好き。 しばらくサボっていたブログを再開して、人に紹介したくなるぐらい良かったです。 |
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