サクリファイス/近藤史恵
サクリファイス サクリファイス
近藤 史恵 (2007/08)
新潮社

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ロードレースを舞台にした青春ミステリ小説、短いのもあって一気読み。ほろ苦くも瑞々しい読後感。

つくづく「sacrifice=犠牲、献身」という単語は、ロードレースを象徴する言葉なのだと思います。
アシストはエースのために汗を流すことしか出来ない。エースは勝つことでしかアシストに報いることが出来ない。誰が、何のために、誰に対して献身を捧げるのか。
行きつ戻りぬサクリファイスの積み重ねから明らかになる真実に、何とも言えない気持ちになりました。

いつか、日本人が当たり前にグランツールを走る姿を見たい。
しれっとしていながら実は出来杉君な主人公ってわりと好き。
しばらくサボっていたブログを再開して、人に紹介したくなるぐらい良かったです。
【2007/10/15 20:29】 | 読んだ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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